2019年8月22日
OTGトレーニングセンターでプロジェクトRの発足式が行われました。
プロジェクトRファクトリーが完成し、プロジェクトの発足式とファクトリーの開所式が行われました。
プロジェクトRのレストアメンバーは、谷水トレーニングセンター長をリーダーに、営業人材開発部の更永俊伸、 大阪トヨペット北店の平岡慎也、大阪トヨペット貝塚店の鈴木健一からなり、このプロジェクトにおける想いや重要性を改めて確認し、思いを一つにしました。
これから再生する車 TOYOTA 2000GTは、50年近く前にわずか3年間生産された名車であり、また、この車両は、オベアンダーソンが1980年代にラリーに出場した貴重な車両となっており、当時と同じ姿にレストアするには、多くの困難が待ち構えていると想像できます。
そして、プロジェクトRに入庫してきた状態は、ボディとシャーシ、エンジンなどが分解された状態で、ほとんどの 部品が欠損している状況です。
では、なぜ大阪トヨペットグループでは、この車両を選択したのか?
レストア済みや組みあがっている車両を分解して、修復、元の通りに復元するより、不足部品を検索し、部品を集め、 思考錯誤をして組み上げることで、より上級の知識の習得が可能と考え、また、思考錯誤を繰り返すことで、チームの結束も 強くなるプロジェクトに育つという思いからです。
プロジェクトを通して、「1つの目標に全社員が一丸となることで社員と社員の「絆」を築き、同時にモータリゼーション社会の中でクルマを愛する人々の「絆」に貢献していきたい」と強い想いがあります。
これからまず車の勉強から始まり・部品集め・作業に進みますが、様々な勉強が出来そうです!
メンバーみんなで頑張ります!