開幕戦で持ち帰った課題に対策をし、迎えた第2戦!
今回は500kmレース。ドラチェン2回の、3スティントでのレースとなります。
画像は、到着した日に車の中から見えた、夕焼け富士山゚.+(〃ノωノ)゚.+°
綺麗に見える富士山は、何度見ても良いですね。
さて、土曜日はいつも通り午前は練習走行。
決勝を見据えて、メニューを進めます。
予選は、Q1のアタックを吉本大樹選手が担当。
1分39.150、自己ベストではありますが、結果29番手、Q2進出はなりませんでした。
そして決勝日、朝の30分のウォームアップ走行にて、エンジンに不安要素があることがわかります。
走行後すぐのミーティングの結果、
ピットスタート、もしくは決勝スタート後からのレース出走になることを覚悟で、エンジン交換を行うことに。
通常エンジン交換にかかる時間と、スタートまでに残された時間を考えると、スタートに間に合うことは難しいかに思われましたが、
なんと、スタート進行前に作業をすべて見事に完了させ、マシンはウォームアップ走行に出走!
無事、グリッドに並ぶことができました。
決勝レースのスターティンググリッドに並ぶこと、
それはレースをする上では当たり前のことなのですが、
時として、それが難しい状況となってしまうときがあります。
トラブルだったり、クラッシュだったり...それもレースをする上で、しばしば起こってしまうことです。
その中で、今回ピットスタートではなくグリッドに並べたことの裏にあった努力は、大きくて計り知れないものでした。
(そういう思いは、実際に作業をした者たちと、そのマシンを託されるドライバーたちにとっては、より一層強かったことでしょう!)
スタートドライバーは、吉本選手。
オープニングラップから、1台・2台とパスしていく様をモニターで見ていたピット側にも、
メカニック達の懸命な作業によりグリッドに並ぶことができたマシンを、少しでも前へ、というドライバーの気持ちが伝わってくるようでした。
そして、予定ピットイン周回となる直前、
左フロントタイヤがバーストしてしまい、スローダウン...
すぐにピットイン、飯田選手へと交代します。
周回を重ねますが、周回遅れとなってしまった差を詰めることはかなわず、
69LAP目、再度吉本選手へ交代、
98LAP目。21位でチェッカーを受けました。
色んなトラブルに見舞われましたが、500kmレースを完走、
結果はなかなかついて来ませんが、結果に必要なことは着実に積み上げていっています。
応援くださったすべてのみなさま、そしてこのブログを読んでくださるみなさま、
本当にありがとうございました!!
今後とも、60号車を見守り、応援くださいますようどうぞよろしくお願い致します。
画像は、60号車、51号車、チーム全員での集合写真ですっ!